新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として給付される10万円の特別定額給付金について、いよいよ給付される段階になりました。ただ、国の予算としては成立しましたが、実際の給付は住んでいる自治体によって行われます。給付が実際に行われる時期は自治体によって異なります。
横浜市の場合は人口が多いため給付が遅くなることが予想されています。2020年5月4日現在、いまだにその方法すら公表されていません。
基本情報
給付対象
10万円の特別定額給付金がもらえるのは基準日である2020年4月27日時点において横浜市の住民基本台帳に記録されている人が対象になります。
受け取るのは世帯主です。例えば4人家族であれば、世帯主が申請して、合計40万円が世帯主に給付されることになることに注意が必要です。各人が勝手に申請してももらえません。
申請方法
郵送かオンラインによる申請になります。
郵送の場合
受給権者である世帯主に当てて申請書が郵送されます。その申請書に振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しをつけて申請します。送付される申請書はこのようなものです。様式は2つあります。




オンライン申請の場合
マイナンバーカード所持者の場合は、オンラインで申請が可能になります。マイナポータルから申請することができます。マイナポータルはこちらです。
https://myna.go.jp/SCK0101_01_001/SCK0101_01_001_InitDiscsys.form
神奈川県でオンライン申請ができる自治体は2020年5月4日現在では次の自治体が申請可能です。
鎌倉市,伊勢原市,座間市,寒川町,開成町,横須賀市,綾瀬市
こうしてみるとまだ少ないですね。
ちなみに東京都の23区でオンライン申請が可能なくは次の通りになります。
品川区,渋谷区,江戸川区,足立区,北区
オンライン申請の際には、マイナンバーカードの取得だけでなく、ICカードリーダーも必要になります。マイナンバーカードは申し込めば入手できますが、ICカードリーダーの方が品薄で入手に時間がかかる可能性があります。
申請期限
10万円がもらえる特別定額給付金ですが、申請期限があって、期限を過ぎるともらえなくなる恐れがあるので注意が必要です。申請期限は、郵送方式の申請受付開始日から3ヶ月以内と定められています。横浜市の場合はまだ受付が開始されていませんので、期日は決まっていません。
総務省の特別定額給付金の特設サイトはこちらになります。
https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/