新型コロナ対策による一人10万円の定額給付ですが、諸外国の方が先行していますね。ここでは各国の状況を比較したいと思います。
国 | 内容 | 期間 |
日本 | 現金給付 一人当たり10万円 | 1回 |
アメリカ | 現金給付 大人一人あたり1200ドル(約13万円)子供一人あたり500ドル(5.4万円)年収7500ドル以下 | 1回 |
イギリス | 給与補償 8割 最大2500ポンド(約32万円) | 最低3ヶ月 |
ドイツ | 給与補償 減少分の6割 4ヶ月目以降7割、7ヶ月目以降8割 | 最長1年 |
韓国 | 現金給付 全世帯の7割が対象 4人家族で約9万円 | 最長6ヶ月 |
アメリカの給付のニュースを聞いた時はすごいと思ったのですが、イギリス、ドイツなどヨーロッパ勢の方が期間が長い分手厚いように見えますね。韓国の額が少なそうに見えますが物価水準が違うと思うので一概には言えない気がします。
それに対して日本は決まるのが遅いし、給付手続きも遅いし1回しか給付されません。アメリカも1回ですが、給付が早いです。大統領が関連法に署名後2週間で銀口座に振り込まれているのに対して、日本は申請書が郵便で届くまでで2週間くらいかかりそうです。なにせいまだに準備ができていない自治体があるくらいですから。